後藤真希 真金色に塗っちゃえ!@仙台サンプラザホール(開演まで)

6月27日。

いよいよこの日、約3ヶ月51公演という日程が決まった時から「オイオイ、大丈夫か?」と心配すらしたGM04Sがファイナルをむかえた。

自分はよくライブツアーをvoyage(航海)で表現しているが、今回ほど荒波の多かったvoyageはなかったと思う。それを乗り越えて、彼女はツアーの始まった桜の季節から一回りも二回りも成長して帰ってきた。それを後半戦の伊勢崎、秋田でしっかりと受け止めた。今日は旅からの帰還。凱旋。思いっきり楽しもうじゃないか。


前日は余韻に浸りつつも1:00には就寝したので、7:00には快い目覚めをむかえた。普段も6時間なんて寝ることないからなぁ。ホントよく眠れた。

この日は朝食もしっかりとり、9:50発の仙台行き高速バスに乗車。同じ便で移動した人も結構いたようだ。心に秘めた想いはきっとみんな同じ。

個人的に久しぶりの仙台。駅前は結構変わっていたが、東口から1本まっすぐにのびる道路は変わらず。この先に最終目的地はある。


会場入りすると、周りには知っている顔がいっぱい(話したことはないんですけどね)。

「みんなみんな本当にありがとう。」


そんな想いで心の小宇宙(コスモ)を燃やしていると、開演を継げるチャイムが鳴り、アナウンスが流れて、そして『One Vision』が流れる。こんなにも神聖に聞こえた『One Vision』ははじめてかも。

この日はごっちん、あっちゅんを含めたツアー関係者、全国から集結したであろうファン、そして参加できなかった方々の想いがたっぷりと込められた2公演となった。



つづけ。