後藤真希 真金色に塗っちゃえ!@秋田県民会館

携帯では少し書いたのですが、改めて秋田公演、仙台公演のことを書こうと思います。多少曖昧なところはありますが、その辺はご勘弁。


6月26日、起床7時30分・・・

どうやらアラームをかけ忘れて寝てしまったらしく、今からだとどう考えても羽田に間に合わない計算。しまった、寝過ごした。。。

「それはそれでええやん。」と割り切って?、身なりを整え東京駅に到着。勿論、こまちに乗って移動する予定だったのですが、これって1時間に1本しか走ってないんですね(初めて知ったよ)。しかも、乗車しようとしていた(これを逃すと開演時間には間に合わない)こまちは指定席満席。半ば諦めモードで駅員に確認したところ、仙台まで立席で、仙台から先は座れるとのこと。4時間弱と長旅だし、約2時間半は座れるので、ここは妥協。とにかく開演時間に遅れてはならないのだ。

と、最悪のスタートで東京を出発。まあ、北海道じゃなくてよかったよ。


途中、仙台を過ぎたあたりから雨が降り始める。そういえば今日の東北地方は雨だったな、と天気予報を思い出す。秋田は一日中雨の予報だった。

秋田到着は14:00。雨はやんでいた。晴天娘のご加護か。


昼食に稲庭うどんをいただき、14:50ごろ会場到着。するとどうしたことか、会場前には行列ができているが、一向に入場している気配がない。近くにいる係員に尋ねたところ、機材の設定とかなんとかで、15:00開場予定とのこと。


30分遅れで昼公演開演。なんかいつもと違う雰囲気だなあと思ったら、モニターの映像がいつもと違う。どうやらこの会場はロープを使用できない構造になっているらしい。それに合わせて映像を変えてくるのは、さすがごまコンスタッフ。気になるごっちんは上手から登場。

昼公演の座席は両隣、前が通常のサイリウム降りしかしない面々だったので、『長電話』で念願の指差しをゲッチュ。ごっちんはこの瞬間のためにボクに数々の試練を与えてくれたのですねw。ありがとう、ごっちん

昼公演の記憶は今、ほとんどありません(仙台が強烈だったからか?)。ただごっちんがいつもより笑顔で歌っていたのが印象的だった。


夜公演開演前の異変。当日券を求める長蛇の列。。。昼公演を見ての反応だと思うんだけど、これすっごく嬉しかったね。


夜公演は1階8列1番。花道脇の予定だった。。。んだけど隣は壁。かべ?かべ?

オープニングの登場は今度は下手からかな?と思いっきり期待してましたが、残念ながら登場せず。しかし、通路を爆走するとは思わなんだ。はけるのが下手花道だったので、とりあえずは至近距離でスパイ真希を堪能。しかし、あれだね。スタッフも、ごっちんもホントに観客を信頼してるよね。普通こんなこと絶対にしないっしょ。


仙台が感謝祭になるであろうことは大体予想できていたので、秋田は実質最終公演といってよかった。まわりも特にアツイ人ばっかりだったので時に激しく、時に静かにメリハリのある応援ができた。

MCはマッキンキンラジオが放送されていたころから、みんなが楽しみにしていたであろうイカ釣りに関する話題。イカの足は12本と言ってみたり、イカの口は鳥のように尖がっていると言ってみたり。観客から突っ込みを受けるとすねてみたり。ステージと観客との小気味好いキャッチボールがとても心地よい。


そして、個人的には運命の『盛り上がるしかないでしょ!』。下手花道先端に来たごっちんは、壁側にいるファンのことを思い、身を乗り出して壁ぎわを見てくれた。この時、目と目がバッチリと合ってしまい、お互いにニッコリ。このほんの数秒だけは、ボクとごっちんだけの世界。


かくして秋田公演は公演的にも、個人的にも過去最高のライブとなった。


夜はやはりどうしても食べたかったので、きりたんぽ鍋を食べた。汗かきながら、ごっちんの指差し、笑顔を思い出してにやけながら食べたきりたんぽ鍋。この味は一生の思い出となるだろう。。。