ワールドカップ世界一。

やったぜ!なでしこジャパン!!


今日が休みで失うものは何もなかったので、夜は寝ないと決めていた。試合前の緊張感を味わいたいというのもあって。ワールドカップの決勝だからね。楽しまなくちゃ。


試合がある程度劣勢になるというのは予想通りだったけど、それにしてもアメリカは最初からきた。運に助けられた部分もあるけど、アメリカの精度はさほどよくなかった。終盤には形を作れるようになってきて、行ける!というような感覚を持たせてくれた。


アメリカは後半から美人選手と評判のモーガン(とくると個人的には大佐なのだがw)を投入。永里がボールを奪われたところから、縦パス一本と彼女のスピードに先制点を奪われる。でも、まだ誰もあきらめちゃいないさ。


後半35分。永里のクロスから丸山が競り合い、最後は(職人)宮間が冷静にゴール。この人のプレーはカッコイイ。その後は両チーム決勝点を奪えず、延長戦突入。なんとなくこの試合は2−1で決まるような予感がした。


延長になっても攻めるアメリカ、守る日本の構図は変わらない。しかし、前半終了間際、モーガンのクロスからワンバクのヘッドで勝ち越し。熊谷のマークがちょっと外れてしまった。いや、ワンバクがうまく外したのか。ここまで来て負けるわけにはいかない。もう一度追いつくんだ!この辺りから絶叫しまくりで近所のみなさん、すいませんw。


後半は日本が何度もいい形を作るが、得点シーンまでは至らず。このままアメリカ勝利で終わるのか?だけど、追いつける!という変な自信があった。あの自信はなんだったのだろう?


そして、その自信が現実のものとなる時が来る。宮間のニアへのCKに走りこんだのは、キング澤!追いついた!!試合前に予言した(希望とも言う)、「澤が得点王をとって、ワールドカップを手にする」現実が見えた。サッカーのよくあるパターンじゃないけど、PK戦なら絶対負けないような気がした。


最後の岩清水の勇気あるプレーには拍手だ。一発レッドはおかしいけど、止めてなければやられていただろう。


PK戦突入。選手はみな笑顔だった。この仲間とこの舞台で試合ができる喜び。もう、失うものなんて何もないんだから。残された時間を楽しめばいい。


PK戦アメリカが先行。先に先にリードして日本にプレッシャーをかけたかったのだろうが、いきなり海堀がスーパーセーブを見せる。3本目を止めたときは、決まったなと。最後は熊谷が決めて日本優勝!!5人目はもしかしたら澤だったのだろうか?


最高だぜ!!日本がサッカーで世界の頂点に立つ瞬間、新しい歴史を刻みつけた瞬間を一緒に共有できたこと。なでしこジャパン本当にありがとう!!!


P.S.
鮫島の女の子ドリブル可愛かったなぁ〜