F1開幕。

オイラが初めてF1を見たのは1989年。F1好きの同級生に影響されてである。オイラはセナ、プロストの対決に酔いしれながらも、日本人ドライバーのパイオニアである中嶋悟の走りに一喜一憂していた。少年中嶋一貴がまだ4歳の時のことである。


それから20年、表彰台に上がった日本人は二人(鈴木亜久里佐藤琢磨)いるが、日本人でファステストラップを記録したのは唯一、中嶋悟(1989年オーストラリアGP)だけである(詳しくは調べてません、間違ってたらゴメンナサイ)。このレースは「雨のナカジマ」を世界に知らしめたレースだった。


それから19年。同じオーストラリアの地で、当時4歳だった少年はレギュラー参戦の初戦を迎える。リタイア続出のサバイバルレースの中で、見事完走、6位入賞を果たした(7位チェッカーだが順位繰り上がりのため)。F1レースを見てガッツポーズをしたのは琢磨3位表彰台以来かな?


これから父親を超えるパフォーマンスを幾度となく見せてくれることだろう。今年のF1シーズン、とても楽しめそうである。


P.S.
1度くらい生観戦したいものだなぁ。