GM3S

3rd ステーション

3rd ステーション

ようやく土曜日に購入し、日曜日は1日中流してた。


CDをセットして最初に流れる#01『エキゾなDISCO』で後藤真希の新天地にちょっとした驚きと、喜びを感じる。この曲を1曲目に持ってきたのは大正解。この後、一体どんな展開が待ち受けているんだと聞き手の興味をそそらせる。

実際、ここから#04『シンガポール…』までは非常にテンポ良く聴くことができる。そのうちの2曲はシングルなのだが、こうして聴いてみると意外と負けてない。


残念ながら、CDで初めて聴いた残る新作2曲、#05『来来!「幸福」』、#10『ステーション』は私の心にはあまり響いてこなかった。『来来!』の方は、寺田お得意のおふざけソングとして軽く流せるからあまり気にしてないけど、『ステーション』はバラードとしてかなり弱いなと。メロディも平凡で心をグッと掴むまでには到らず。これならシングルとして1年前に発売された#08『サヨナラのLOVE SONG』の方が数倍良い。アルバムタイトル曲にもなっているだけに、ちと残念。


#06『渡良瀬橋(後藤Ver)』は感情を込めることに神経を集中させているなぁというのが伺える。発売には否定的な意見をしていたオイラですが、ここまでのものをもってこられては。。。完敗。


#09『恋愛戦隊シツレンジャー(後藤Ver)』はややスロー気味なロック。オリジナルよりもこっちの方がいいかな。間違いなくライブでは盛り上がる一曲となるでしょう(また殺人ソングが1曲増えた感じw)。ロックなごっちんはもっともっと見てみたい。『恋したっていいじゃない@渡辺美里』なんか歌わせてみたいとふと思った。


ラストの#11『19歳のひとり言』がとにかく素晴らしい。壮大な世界観を見事に後藤真希が歌い上げている。ライブのラストソングとしてじっくりと聴きたい曲。12年年上の私が誉めてあげよう。


個人的には『エキゾなDISCO』、『19歳のひとり言』を強力にプッシュ。


ジャケ写、歌詞カードについては統一されたコンセプトで問題なし。一般の人がジャケ写買いしたとしても全然おかしくない。それから、歌詞カードの中央にあるチケットのデザインがかなり良い。これをFC仕様のチケットにしたらカッコイイだろな。