3年B組金八先生 #18
オープニングで前回の内容からの話がつながらず、あれ録画失敗したか?と一瞬思いましたが、なるほどそうきましたか。
「これを使えば崇史と同じ高校に行ける」「高校に入ったらやめよう」
しゅうがドラッグに再び手を出すキッカケは、中学生らしいほんのささやかな「願い」でした。そのささやかな「願い」を手に入れるために、彼は再び悪魔との契約を交わしてしまいます。一度その罠に嵌ってしまうと、そこから抜け出すことは私達の想像以上に大変なことなのでしょう。
また、前回予告での警察介入シーンはしゅうの夢というカタチで描かれました。次回は警察に引き渡すことになりそうですが、加藤優や兼末健次郎の時のような派手な演出はないと思います、ていうか必要ないでしょう。
金八シリーズは重い十字架を背負いました。性同一性障害に悩んだ鶴本直のその後を描いたように、丸山しゅうの更正をちゃんと描かなければなりません。だってそうでしょ、加藤優も兼末健次郎もみんな最後は成長したんだから。
次回の授業は今シリーズ最大の見せ場になりそうです。
しかし、この丸山しゅうを演じる八乙女光君、演技上手くなりましたね。最初見たときはどうしてくれようかと思いましたが。後は、しゅうの真実を見抜き、苦悩する稲葉舞子を黒川智花さんが上手く演じています。二人とも難しい役どころなのに本当よくやっていると思います。あ、一人全然成長していない人もいるんですけど。。。