明日への扉

渋谷公会堂において、I WiSHの解散ライブが幕を開けたちょうど同じ時間、フジテレビ系列で放送されているミュージックフェアにゲスト出演していたI WiSH。これは多くの落選者に贈る、スタッフの優しさなのだろう。

ボクにとって、たった2曲の解散コンサート。披露した曲はデビュー曲『明日への扉』とラストシングルとなる『Precious days』。

明日への扉』はnaoちゃんのピアノのイントロが好き。そして、今回はアコースティック調で聴かせることを重視していた。naoちゃんのピアノとミニオーケストラとaiのヴォーカルの調和がとても心地よい空間を作り出す。「あいのり」で初めて聴いた時のイメージとは全く違う、『明日への扉』がそこにはあった。

『Precious〜』は「I WiSH」のイメージよりも、「川嶋あい」のイメージの方がより強い。今後「川嶋あい」として活動する際にも披露しても個人的には全然問題ないが、ガンコな彼女のことだから、おそらくこれで見納めとなることだろう。

大人になる まだよくわからない
でもきっと今より強くなるんだ


♪I WiSH 『Precious days』

川嶋あい一本として勝負していく今後の活動が非常に楽しみ。奇しくも、本日20日は全国ツアー「12個の歌(メッセージ)」の一般発売日。予定は全国を駆け巡って、ツアー終盤となる東北シリーズの仙台、盛岡。まあ、確実にとれると思うので、緊張感は全くないけど。輻輳が終わる10時30分くらいにでも電話してみようかな。


(おまけ)
2003年のFNS歌謡祭で中継も入った、I WiSHの初ライブ。この時、一言も発しなかったnaoちゃんが、、、ついにしゃべる。これは事件だw。これからは作曲家&プロデューサーとして、また新たな原石との出会いがあることを願う。そして川嶋さんとも今までと変わらないお付き合いを。