壮大な?前フリ

2002年。この年も様々なライブに参戦しました。ハロプロ系に限定してこの年最高のライブと最低のライブを紹介します。

最高のライブ
2002/09/21 中澤裕子 ライブ&トークツアー「紳士はミニがお好き!」ファイナル@Studio Dream Maker


最低のライブ
2002/09/03 中澤裕子 ライブ&トークツアー「紳士はミニがお好き!」@SHIBUYA-AX


両方とも裕ちゃんのライブです。なぜ同じアーティストのライブでこんなにも極端な差がでてしまったのでしょうか?裕ちゃんのパフォーマンスには大差はなかったと思います(3日の方はまともに聞けなかったような気がするが)。それでは、この二つのライブの決定的な差とは一体なんだったのでしょうか?(すぐにわかると思います)


それは観客の質です。ハロプロ系ライブの大きな特徴として、とにかく暴れたいだけの人、空気を読めない人がかなり多い(勿論、それはほんの一部です、そして大都市圏においてそれは特に目立つ)。


9/3は最悪のライブだった。誰も裕ちゃんの声に耳を傾けない。裕ちゃんが一言語ると、バカみたいに反応する輩の多いこと多いこと。『東京美人』の「L・O・V・E」は最悪(今じゃ本人公認だったりするのですがw)。早くその場から立ち去りたいということしか頭にありませんでした。

この日一番良かった(嬉しかった)のが、チラシに入っていた平家みちよハロプロ卒業単独コン決定ですからね。一緒に参戦した友人とその後飲んだのですが、話題はみっちゃんのことだけでしたから。



じゃあなぜ9/21は最高のライブだったのか?一体何があったというのか?

そうです。この日から横浜アリーナにおいて、ごっちん卒コンとなる娘。コン3daysが始まりました。当時はプラス、タンポポ祭でも盛り上がっていたため、上記で書いた輩はこぞって横浜へと足を運びました。

じゃあ裕ちゃんのライブに足を運んだのは?

そうです。裕ちゃんのことを一推しとして真剣に考えているファンがほとんど、中澤裕子ヲタの純度が極めて高い客質だったのです。

その結果どうなったか?

DVDを見ていただいてもわかると思いますが(あれでも全然伝わらないんだけどね)、MCで後方ファンに配慮し、一斉に座り出した観客。座ったままで裕ちゃんの歌声に酔いしれる。極めつけは「裕子コール」に応えてステージに再登場(この時、既に閉演を促すアナウンスが流れていました)。

終演後、隣のヲタに挨拶をして裕ちゃんに感謝の言葉を残しました。この日のライブに参加していなかったら、中澤裕子のライブの良さはわからないままだったでしょう。裕ちゃんと裕子ヲタの質の高さに感謝感謝です。


当時のライブレポ(一応あるんですよ)の最後の方にこう記しました。

裕ちゃんは「11/5のAXも来てなぁ」と言ってましたが、すいません、いきません。 9/3と同じ空間になりそうな気がするので。でもまた裕ちゃんのライブには絶対行きたい。なるべくなら東京をさけよう。娘。と重なる日を選ぼう。


なぜ、今こんなことを書いたのか?カンのいいそこのあなたならもうおわかりですよね。