移動遊園地 浜崎あゆみVersion

ハロプロの中のヲタ、大海を知らず?ではありませんが、本日はサザンライブ以来となる非ハロプロ浜崎あゆみのライブに参戦してきました。会場は日本でも屈指のクソ会場(少なくともボクの中ではそうなっている)、代々木第一体育館(以下、代々木)。

代々木の何がクソかって、アリーナA、もしくは1階のステージ寄り(悪くともH以降)以外だとライブに参加した気分にほとんどなれないこと。まあ、宇多田ヒカルとかLIVE EPIC 25なんかでこの会場は何回か訪れてるけど、生バンドならまだいいんです。でもオケだと最悪。それゆえ?夏のハロプロは2002年から不参加状態。

で、今日のチケット。アリーナC4の140番台。もうダメダメじゃん。一緒に行く友人にもあんまり期待しないでね?と一言。実際この周辺のチケ相場は定価割れ状態。まあ、あんまり乗り気じゃなかったわけで。それが会場入りしてみると。。。

会場後方(アリーナDの後ろ)にまず、ステージ(バックステージ)。更にメインステージとバックステージが1本の花道でつながっている。この花道が3ブロックと4ブロックの間を突き抜けているわけで。また、ロイヤルボックスには赤絨毯が敷いてあり、ここもいかにもステージとして使いそうな雰囲気。北側にはクレーンが配置してあり何かを予感させる。ステージ構成は大体こんな感じ。ちょっと違うんだけどね(ロイヤルボックスからの道はない、はず)。ライブ後に友人と話して一致したことは、とにかく考えられるクソ席をほとんどなくしたこと(2階席はさすがに)。このありえないステージ構成に、一気に盛り上がったのは言うまでも無く。スタッフは神。

実際、ライブが始まると頻繁に花道を移動するし、バックステージを使用すれば一転アリーナA状態になるわ、クレーン吊り上げでは、ほぼ真下から見上げる形になるわ。あゆの表情も何回もハッキリと見ることが出来た。正直、あれでチケット6800円(定価)は安い!と正直な感想。で、このライブを一言で例えるとタイトルの通り、移動遊園地 浜崎あゆみVersionとなるわけで。

その後、一緒に参戦した友人と、ホントはハロプロがこういうのをやるべきなんだよね(人数多いし)。とかハロプロコン(特に代々木)の悪い点を指摘しあって、なぜか盛り上がる。実はボクが思っていたのはもう一つあって。ごっちんに生バンドでライブをさせたら、一体どんな風になっちゃうんだろうなぁってこと。オケであれだけ観客(あえてヲタとは言わない)を魅了できるんだから、絶対生バンドでやるべき、ごっちんのパフォーマンスなら生バンドにも絶対見劣りしないし、スタッフの方是非ともご一考を(絶対ないだろうなぁ)。

ハロプロオンリーで参戦していると、どうしても見えなくなってくるものもあるとボクは思っている。ハロプロ以外(と言っても、現在はごっちんオンリー状態だが)にも、もっと視野を広げたいと改めてそう思った今日のライブ参加だった。