動の後藤真希

川嶋あいが、安らぎたい時、落ち着いた時に聴きたいアーティストならば、後藤真希はまさに逆のベクトル。ストレスを発散したい時、何かに一生懸命になりたい時。ただし彼女の場合、CDを聴いているだけでは上記の目的を達成することはできない。実際、彼女の曲は決して満足でくるレベルじゃない(ものが多い)し、家に居る時、通勤時。彼女の音楽に耳を傾けることはほとんどない。

しかしながら、これらの楽曲に後藤真希の振り、ダンスをミックスさせることによりそれは単に1+1が2になるのではなくて、10にも20にも、いや無限の広がりを見せる。彼女の音楽は彼女のダンス抜きで語ることは出来ない。そして彼女の魅力はライブ抜きで語ることは決してできない。

ボクが敬愛するアーティストの一人、渡辺美里さんはこう語っています。


「レコーディングはバッチリだけど、ライブでは表現できないというアーティストにはなりたくなかった。
むしろ、ライブだとより自分らしさを発揮できるみたいに、日々精進したいと思いましたね。」

現在、この言葉がぴったり当てはまるアーティスト。後藤真希は間違い無くその一人だ。彼女の真のパフォーマンス、真の姿を見るためには残念ながらライブ会場に足を運ばなければならない。一度勇気を持って足を運んでみよう。まだ見たことのない後藤真希に会いに行こう。大丈夫、きっと大丈夫さ。ここに一人ごっちん中毒にかかった患者がいるんだから(爆)。この中毒を和らげるのは(完治は無理かと)、ごっちんライブに足を運ぶこと。だからボクは今週末も黒磯、市川に足を運ぶ。真の後藤真希に会いに行くために。


中日の落合新監督はこう語る。「野球は生で見て、肌で感じるもの。1人でも多くわれわれの勇姿を見にきてほしい」ならば、後藤ヲタはこう語ろう。「ごっちんは生で見て、肌で感じるもの。1人でも多くごっちんの勇姿を見にきてほしい」