Race10 第15回郡山シティーマラソン(10Km)

気がつけば10回目の参加(参戦?)となる公式ランニングレースへの出場。我ながらよくもまあ続くものだと感心である。仕事の都合等で時には2週間以上走れないときもあるが、まさに「継続は力なり」「走った距離は裏切らない」である。


今回は4月の仕事量による極度の練習不足と前日の飲み会参加、睡眠3時間とコンディション的には最悪の状態だった。とはいえ、練習では50分を切ることも度々あったので、最低でも自己ベスト更新(昨年のこの大会でだした51:47)、行けるとこまで行ったろ〜の気持ちで50分切りを目指した。


入りの1kmが4:57と、ちょっと速いかな〜という感じ。早くもふくらはぎに違和感を感じ、ゴールまで持つんかいな?と不安になる。周りの同じペースの人についていく感じでトコトコ走って、前半5kmが24:47とこれはかなりの好ペース。練習でもこんなペースでは走ったことないのだがw。


ペースが速いのは明らかだったので、9kmではこのペース(4:50〜55/km)を維持し、ラスト1kmでスパートする作戦と決める。記録は狙える、ダメになったときはその時よ!とばかりの走行。目標となる選手を決めて一人一人抜いていく戦法が功を奏し、9km通過時では49分切りも見えてきた。


ラスト1kは4:43と、いつものスパートにはほど遠かったが、ここまでのペースを考えれば一応ビルドアップできたかなと。ゴールタイムは48:56(手元で48:54)と50分切りどころか、見事に49分切りを達成。勿論、自己新記録である。


1月のハーフ、4月の10kmと続けて自己新を出しているのは今後の励みになる。タイム的な目標は勿論持っているが、こうなってくるとある大会への参加が一つの目標として明確になってきた。それは「仙台国際ハーフマラソン」への参加。まだ参加資格のための記録にはちょっと遠いが、いつの日か必ずスタートラインに立ちたい。


その「仙台国際ハーフマラソン」。今年は男子に高岡寿成選手(マラソン日本最高記録保持者)、女子に野口みずき選手(マラソン日本最高記録保持者、北京オリンピック代表、昨年優勝)が特別招待選手として参加する、国内でも間違いなくトップクラスのハーフマラソン大会。今年は特に予定も入っていないし、生観戦してこようかと思っている。