渡辺美里 うたの木 朗読会2007@銀河劇場

昭和〜平成の歌姫・渡辺美里の楽曲をバック(ピアノ・荻野清子さん、ヴァイオリン:真部裕さん)に、明治〜大正〜昭和の歌姫・与謝野晶子の唄を紡ぐ約二時間強のステージ。少々睡魔にも襲われたが(汗)、とても贅沢な時間を過ごせたと思う。


内容は与謝野晶子の処女作品(美里はデビューアルバムという表現を使っていた)「みだれ髪」から始まる「唄」と「恋」に生きた生涯について、渡辺美里が作品を朗読し、その内容について解説、コメントを付け加えていくという形式。美里が伝えたかったことは、全部とまでは言い切れないが受け取ってこれたかなと思っている。彼女が同じ「言」を何度も繰り返し表現してくれたからね。それと、美里は朗読する部分は必ず腹の底から声をだしていた。これは晶子に対する敬意の表れだろう。


最後の解説の部分でさりげなく夏の舞台の開催を宣言していたのが、なんとも美里らしかったな、うん。


しかし、渡辺美里って本当にすごいな。デビューから20年以上たった今なお、新しい事に挑戦していくわけだし。そんな美里をずっと応援してきたこと、ボクは誇りに思うよ。


最後に朗読の中で使用した楽曲を紹介(隠します)。


第一部
一 Song of the Asking
十六夜の月
三 37.2℃(夢見るようにうたいたい)→美里歌唱
四 Egoism

第二部
黒い瞳
二 巴里の空の下に
三 10years
四 悲しいね
五 すき
六 ランナー
七 夢のあいだ

プログラム終了後に1曲披露
26日 My Revolution
27日 My Love Your Love 〜たったひとりしかいないあなたへ〜
28日 10years
*私が参加したのは27日