閉会。

トリノ五輪の閉会式を見ているのだが、激しい戦いを終えた選手達が笑顔で参加しているのが非常に気持ちいい。荒川静香選手が肩車されてるけど、彼女的にはちょっと恥ずかしいんじゃないかなw。


今回のオリンピックはメダルが1個ということで、「成績不振」とか言われてるが果たしてそうだろうか?惜しくもメダルには手が届かなかったけど、4位に入賞した選手達が沢山いるのを忘れてはいけない。4位の選手って記憶からはすぐ忘れ去られちゃうからね。


まさに、オイラが言いたかったことを言ってるコラムがあったので紹介しておくとともに、ここでも栄光の4位選手を紹介しておくとしよう。

及川佑選手:スピードスケート男子500M(注目されなかった男の躍進)
岡崎朋美選手:スピードスケート女子500M(怪我を乗り越えて辿りついた場所)
皆川賢太郎選手:スキーアルペン男子回転(ライバルとの切磋琢磨による成長)
村主章枝選手:フィギュアスケート女子シングル(努力が築き上げた芸術性)
スピードスケート女子チームパシュート

他にも5位に入賞した女子モーグル上村愛子選手、競技自体の面白さ、醍醐味を存分に堪能させてくれた、カーリング女子の「チーム青森」、他にも記憶に残るプレー、選手は沢山いる。結果だけに目をとらわれず、こうした一つ一つの戦いを記憶しておこうじゃないか。


個人的には仕事が忙しいこともあり、生で見た競技は数えるほどしかなかったが、それでも前回のソルトレーク大会より印象深い大会だった。4年後のバンクーバーでは、どんな選手がどんなドラマを見せてくれるのか?毎年、冬シーズンのスポーツを見ながら、そんなことを思い描くのもまた楽しいのではないだろうか?