美勇伝 美勇伝説Ⅱ〜クレナイの季節〜@Zepp Sendai

美勇伝の秋ツアー初日に参加してきました。ネタバレ全開なのでご注意を。(一気に書きあげたので文章変かも)


★開演前。
座席が2階指定席ということで、余裕をかまして18:40に到着。さすがにもう行列はできてなかった。2階B列だったんだけど、ステージとの距離はそんなに感じなかったし、目線の高さは1階より良かったのではないかと思う。隣の石川ヲタがちょっとうざかったのが残念(たまに取るリズムが、全然合ってませんから。。。orz)


★前半。
副題でもある#01『クレナイ』からスタート。#02『美』のフリは好きだなぁ。手を前後に振るところまで全力な梨華ちゃん、最高。アルバムしか予習してなかったので、カップリングに不安があったけど(『ヌケガラ』『カッチョイイゼ』『クレナイ』持ってませんから)、歌詞の内容からタイトルを相互補完したら、セットリストはパズルを解くがごとく完成した。


衣装の方だが、#02で衣装を1枚脱いで(ちょっと可愛い感じ)もうこれで終わりかと思ったら、#05からもう1枚脱いで更にすごいことに。梨華ちゃんの体のラインはなんと表現したら良いのやら。。。#07『唇から』だったかなぁ。ちょっとセクシーな体の動きがあるんだけど、おまいら一々反応するなw。(気持ちはわかるぞ)#05〜#07のアルバムからの3連コンボはいろんな意味ですごかった。



★中盤。
梨華ちゃん衣装チェンジの間に、三好、岡田のMC。ライブの流れを切らないこの展開はグッド。この時点で次はソロコーナーと予感できる。MCの内容は梨華ちゃんのセクシーな歩き方をマネすることだったかな。ここは唯ちゃんの独壇場か。


さすがに、ソロコーナーはハローの楽曲だった。でも、よくよく考えると美勇伝の楽曲はあるだけ全部披露してるから仕方ないか。もう少しストックが溜まってくれば、メロンみたいに、全体で歌わない曲の中からソロで歌うなんてこともできるようになるだろうね。ということで文句はナシ。


ソロコーナーは3人がそれぞれ歌いたい歌を選んだのはないかと思われる。トップバッター石川は自分を育ててくれた「タンポポ」からこの時期にぴったりなナンバー、#08『王子様と雪の夜』。梨華ちゃん、ナイス選曲。唯ちゃんはちょっとセクシーが入ったメロンの#09『チャンス of LOVE』、みーよはしっとりと歌い上げるバラード、あややの#10『THE LAST NIGHT』。選曲、衣装も三者三様で良かった。個人的にはやっぱりみーよの白のドレスかな。


ソロコーナーを石川→岡田→三好の順にしたのは次の#11『紫陽花』を考えてのこと。ライブの流れを切らなかったのは良かったのだが、3人の衣装がバラバラで楽曲とのイメージが。。。ちょっと残念。#12『まごころ』は素直に良曲。


★一番盛り上がった?コーナー
3人まとめての衣装チェンジ。ここはさすがにビデオコーナーでつなぐしかなかった。しかし、このビデオコーナーがむちゃくちゃ面白く爆笑の嵐。
・石川、三好にダメだしをする岡田。
・オイラも、岡田ギューされたい(そこ、変な想像しないw)。
・パッション!パッション!
・次第に人格が壊れていくみーよ
・次々に登場するシャ乱Qの面々。最後のキノコは(予想通りだが)わろた。


★後半。
非常にイイテンポで展開していった後半戦。衣装チェンジのタイミングは失念したが、青の蝶の衣装はなんともかんとも。ごまコンのような絶対的なキラーチューンはないんだけど、楽曲のつながりによって会場を徐々にヒートアップさせていく流れは素直に評価してもいいだろう。#16『曖昧ミー』から#18『カッチョイイゼ』までの流れは個人的には好きだな。


アンコールは最初揃わず、後半は揃うが声は小さく。おまいら、もっとがんがれ。ラストは『終わらない夜と夢』。カップリングで持ってくるとは、、、ニクイ。とってもいい感じで終演をむかえることができた。


★雑感。
今回のツアーこそが美勇伝説の真の幕開けと言ってもいいのではないだろうか。春は石川梨華卒業というドタバタの中、ゲストを2組迎えて、セットリストもハローの楽曲を大量に取り入れていて、自分たちの持ち歌がほとんどなかった。美勇伝キャプテン公演と揶揄していたものも少なからずいたことだろう。個人的にもこの時期にツアーを敢行するのは無謀だと言っていたような記憶がある。


今回はどうだ。シングル5枚、アルバム1枚を引っさげ、しかもカップリングを含む持ち歌全16曲(『チェックイン』『チェックアウト』はさすがに除いた)を全て披露。ソロコーナーこそハローの楽曲だったが、それぞれが選曲しただろうなぁというのが容易に読み取れたし(やっぱり梨華ちゃんのあれでね)、今回は「美勇伝」の「美勇伝」による「美勇伝」のライブが出来たとハッキリ言っていいだろう。


また、これは何回か言ってきてるが三好絵梨香岡田唯の成長の早さ。約1年でこれだけのステージを見せてくれるとは正直思っていなかった。これは頼れる?リーダー石川梨華の功績も大きい。時には寒いこともあるけど、いつでも一生懸命な姿を2人はずっと見てきたのだ。


今回でこのツアーへの参加は終わりとなるが、もう1回参加しても全然損はないと思う。3人を1推ししているファンには是非ともツアー初日の顔と最終日の顔を見比べてみて欲しい。違うところばっかみてるんじゃないぞw。



2005/10/30 at Zepp Sendai
美勇伝 美勇伝説Ⅱ〜クレナイの季節

01 クレナイの季節
02 美〜Hit Parade〜
03 ひとりじめ
04 内心キャーキャーだわ!

05 愛〜スイートルーム〜
06 パジャマな時間
07 唇から愛をちょうだい

MC(三好、岡田)

08 王子様と雪の夜(石川)
09 チャンス of LOVE(岡田)
10 THE LAST NIGHT(三好)

11 紫陽花アイ愛物語
12 まごころの道

VTR(人形劇)

13 銀杏〜秋の空と私の心〜
14 Tea Break
15 クラクラ ディナータイム
16 曖昧ミーMIND
17 恋のヌケガラ
18 カッチョイイゼ!JAPAN

アンコール
19 終わらない夜と夢