モーニング娘。コンサートツアー2005秋 『バリバリ教室 〜小春ちゃんいらっしゃい!〜』@仙台サンプラザ

9月10日夜公演に参加してきました。セットリストの事前ネタバレをしていなかったということが、私の感情をいろんなところに連れていってくれました。以下、ネタバレなので隠します(結構長くなってしまった)。


★開演前(ライブの観点)
私にとって、この日が秋のライブシーズンの開幕。今回、ライブに臨むにあたってのポイントは以下の3点。

・脱眼鏡してから、初めてのハロ系ライブ。これまで参加したライブは体を動かすということはあまりなかったが、今回の動きで目の調子はどうなるか?
・2週間後に控えたごっちんライブツアー。これに耐えうる体力が十分にあるか?
石川梨華卒業後のモーニング娘。のパフォーマンスは?

1点目については手術後1ヶ月以上が経っているので、まず問題ないと思われる。問題は2点目。娘。コンでぜぇぜぇ言ってるようでは、とてもこの秋を乗り越えることはできない。これまでの基礎体力作りが実を結んでいるかを確認するため、(多少フリマネがわからずとも)必死で体を動かすことにした。座席が通路側だったと言うのはとても都合が良かった。3点目については、今後のモーニング娘。を占うためにもじっくり見ておきたかった部分。


★前半
ツアータイトル通り、小春ちゃんがメンバーを紹介する感じのオープニングムービー。これはいかにもって感じのほのぼのムービー。


オープニングナンバーが最新曲『色っぽい じれったい』と言うのは予想通り。しかし、この曲実は聴いたことないw。ここは黙ってタイガー。


『ラブマ』〜『ラブピ』の流れは序盤に体を暖めるという点で(個人的に)すごく良かった。まずはしっかりとコブシの突き上げをチェックw。ここで前日9日、ラブマが発売して6年が経ち、当時のメンバーは誰もいなくなってしまったが、この曲は今後も「モーニング娘。」の系譜の中で着々と受け継がれていくのであろう(同じようなことをアンコールのMCでよっすぃ〜が言ってました)


メンバー紹介の後は、シングル3連発。『ピ〜ス』〜『恋レボ』の流れはもう最高だね。にしても、長い間娘。コンに行かなくてもフリは結構覚えてるもんだね。最近の曲は全くダメだけど、この頃の曲ならマダマダいける。恋レボの間奏のフリも体が覚えてたし。


★中盤(メンバー別にあんな曲やらこんな曲やら)
『恋の始発列車』のイントロで泣きそうに。この曲には、もう色々と思い出があるのさ。市井ちゃんの「あなたがスキ」を強烈に思い出した(フルで歌わなかったためこのパートはなし)。


『バイセコー大成功!』って超マイナーソングじゃないかw。しかも、オリジナルメンバーで聴いたことないぞ。


『男友達』このあたりまでのフリは行ける。久住小春道重さゆみの師弟コンビのフリが大きかったのが印象的。


『そっと口づけて ギュッと抱きしめて』ミキティのソロ活動をもう一度見たいと思っている私にとっては、今後もミキティソロコーナーは続けていって欲しいと思う。


涙が止まらない放課後』紺野の手のテーピングに気がつき、また泣きそうに。紺野はこの夏間違いなく一番がんばった娘なんだ。この曲は間違いなく、紺野の代表曲になりましたね。発売当時はちょっと危なかったけど、だいぶ自分のモノにしてると思うよ。


あれ?あの娘の出番がまだ。。。


『初めてのロックコンサート』この日の主役は小川だったのか。『初ロック』は2002年の楽曲大賞(投票せず)で私の娘。最上位楽曲。当時は娘。の実力派(個性のあるとも言う)ボーカリストが揃う中、正直小川いらねぇって感じていたのだが(RS-150さん、スイマセン)、彼女も(私が見ていなかっただけで)しっかり成長していた。何気に5期メン4人で構成してるってのがすごくいいよ。


『パパに似ている彼』この曲はねぇ、モーニング娘。の歴史が続く限り歌っていって欲しい楽曲。


★後半
AS FOR ONE DAY』圭ちゃんの卒業を思い出して泣きそうに(パート3)


『Mr.Moonlight 〜愛のビッグバンド〜』男役は吉澤、藤本、小川。うん、納得。


『直感 〜時として恋は〜』今回のツアーの振りつけは夏まゆみ先生が担当しているのでしょうか?明らかに見間違えようのない夏先生がオイラの横でダンスチェックしているんですけど。。。


女子かしまし物語2』これは今後も歌っていって欲しい楽曲。メンバーが変わっても詩は作っていけば良い。小春のパートは適当だったがなw。


マンパワー』〜『ここにいるぜぇ!』でしっかりと体の動きをチェック。特にラストはジャンプの連発!なかなかいい汗掻いてるぞw。


★アンコール
『ふるさと』これもモーニング娘。が続く限り歌いつづけていって欲しい楽曲。何気に藤本、紺野の北海道エリア、道重、田中の西日本エリア、吉澤、新垣、亀井の首都圏エリア、高橋、小川、久住の北信越エリアと地域別に分けているのがニクイ。


ラスト『Go Girl』は2時間弱のライブを締めくくるにふさわしい。こっちも最後の体の動きをチェックするためにフリ、ジャンプをいつもより大きく。


★雑感
体力はなんとか大丈夫。今の体力ならごまコンも乗りきれると思う(翌日に筋肉痛は残るがw)


娘。のパフォーマンスはこれといって特筆する点はなし。良くもなく悪くもなくっていった感じ。前ツアーは良くも悪くも石川梨華が目立ちすぎていた。久住小春が目立たなかったのは、それなりにちゃんと溶け込んでいるからであろう。


セットリストに関して、どのメンバーがどの楽曲を歌うか?についての文句は全くない。モーニング娘。がそういうグループ(メンバーが変わりながらも歴史を綴るグループ)である以上、私の方から過去の曲について、誰々のバージョンが良かったってのは、今のメンバーに対してとても失礼なこと。今のメンバーだってそれぞれに想いを込めて歌っているのだから。ま、たまに文句は言うかもしれないけど、真剣には怒ってないから安心してくれ。


今後も「モーニング娘。」というグループの歴史を継承しつつも、今の「モーニング娘。」が出来るパフォーマンスを見せていってくれればいいんじゃないかな。


今年の娘。コン参戦はこれで終しまい。今後も娘。とのつながりはツアー(もしくは1年)で1公演くらいになると思う。年単位で成長を見ていくことになると思うので、今後ともよろしく。



2005/09/10 at 仙台サンプラザ
モーニング娘。コンサートツアー2005秋
バリバリ教室 〜小春ちゃんいらっしゃい!〜』

01 色っぽい じれったい
02 LOVEマシーン
03 ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。

04 大阪 恋の歌
05 ザ☆ピ〜ス!
06 恋愛レボリューション21

07 恋の始発列車(吉澤・高橋・小川・藤本・亀井・田中)
08 バイセコー大成功!(新垣・道重・久住)
09 ラストキッス(高橋・亀井・田中)
10 男友達(吉澤・亀井・道重・田中・久住)

11 そっと口づけて ギュッと抱きしめて(藤本)
12 涙が止まらない放課後(紺野)
13 Memory 青春の光
14 シャボン玉

15 初めてのロックコンサート(高橋・紺野・小川・新垣)
16 パパに似ている彼(吉澤・藤本・亀井・道重・田中・久住)
17 AS FOR ONE DAY
18 Mr.Moonlight 〜愛のビッグバンド〜
19 直感 〜時として恋は〜
20 女子かしまし物語2

21 THE マンパワー!!!
22 ここにいるぜぇ!

アンコール
23.ふるさと
24.Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜