希望と絶望。

川嶋あいの新曲タイトル*1に掛けてみた。


ワールドカップ2006、アジア最終予選の折り返し地点ともなる対バーレーン戦は、その結果によって「希望と絶望」に別れる大きな一戦だった。


先のイラン戦に負け(福西の同点ゴールで引き分けいけるかと思ったが、いかんせんあのフォーメーションの悪さではどうしようもなかった)、そのイランが事前に北朝鮮に勝利して勝ち点7となっている状況。ここで、引き分け以下だとイランと勝ち点差3以上つけられての3位ということで、その先に待つものは「絶望」(まあ、3位でも可能性はあるのだが、その道程は果てしなく険しい)。


仕事の関係で帰宅したのは前半35分頃。試合経過は良くわからないが、バーレーンの守備をなかなか崩せないようなコメントだった。後半に入り、左サイドからの攻撃が段々良くなっていくが、それでも得点には到らない。


待望の1点は、セットプレイからだった。オウンゴールによるものだったが、あれは中澤がプレッシャーをかけたからこそ。


決してカッコイイ勝ち方ではなかったが、これで勝ち点6の2位に浮上。しかし、この試合を見る限り、日本お得意のセットプレイはかなり研究されているようだ。約2ヶ月後のアウェイでのバーレーン戦が最大の山場。この山を乗り越えて、ドイツへの「希望」の道を。

*1:正式タイトルは『絶望と希望』