高校野球決勝 済美vs駒大苫小牧

真紅の大優勝旗が白河の関どころか、津軽海峡まで超えてしまった。

一時は一方的な済美ペースになる恐れもあったが、エース福井君の不調と苫小牧打線の勢いが結果として壮絶な打撃戦を演出した。派手な打撃戦の中で見逃せないのが5,6回と本塁でランナーを刺したこと。これはとても大きかった。

最後の最後にホームランがでれば同点という展開で、今大会ナンバーワンスラッガー鵜久森君に打席がまわってきたというのもまたドラマ。さすがにホームラン→同点というドラマまでは用意されていなかったが。

思えば1年前の夏。初戦で8-0とリードしていながら降雨コールドでノーゲーム。翌日の再試合で敗戦。というところから壮大なドラマは始まっていたのかもしれない(実際はそんなこと全然ないんだけど、そう考えると楽しいじゃない?)。


駒大苫小牧の選手のみなさん、本当におめでとう!!