ほーむめーかー(第5週)

裕ちゃん演じる山路いずみのマイペースな行動・性格が、確実に周囲に良い影響を与えています。今回は西村さんを中心に幼稚園のママ社会の現実(オイラの知る由もない世界)を描いていました。その中で(やっぱり)ハッキリとした意見を言えないでいた西村さんでしたが、橘さんの一言や、いずみの行動の真意、そして何より娘(美奈ちゃん)の夢の理由を知って、やっと自分の居場所(存在意義)を見つけることできた西村さん。また一つ成長しましたね。


様々な伏線を張っておき(しかもほとんど無駄がない)、最終日に一気に解決するといった展開、そして基本的に1週単位での展開なんだけど、前週までのストーリーも織り込んでいて、時系列で山路一家、ならびに周囲の関係の深まりが描かれています。

また今週で言えば、駄菓子屋のおばあちゃん(宮間のおばあちゃん!)にトマトをプレゼントするという、さりげないいずみの気遣いもステキだし、新管理人の安藤さんに対する態度にも微笑ましい理由があったりと、細かいところにもしっかり配慮が行き届いています。


本当に丁寧に脚本が作られているなと感心するばかりです。


こんな素晴らしい作品もあっという間に最終週。最終週はこれまで以上に感動巨編となること間違いなし。そして、早くも続編が楽しみです(絶対あるから)。

続編では、パート1から半年・1年後ってところかな?山路家とその周囲の関係は更に深まっていて(いずみは相変わらずなんだけど)、そこに新たな一家が越して来て一悶着あったり、前管理人(直哉君)が夢をかなえて再登場したりするんでしょうな。そして、やっぱり孝輔さんは単身赴任しているような気がする。

そうそう、島貫君と早苗さんは絶対に結婚しまっせ。